霊長類の第一次視覚野の機能構築を単一細胞レベル解像度で解明
図1.サル大脳皮質一次視覚野(V1)左大脳皮質の側面図上にV1の位置を示す。左側が脳の前方。V1は大脳皮質への視覚情報の入り口に相当し、その細胞は、視覚刺激の方位や空間周波数に感受性を持つ。...
View Articleタイトジャンクションを起点とした新たな微小管構造の発見とその解析
図1.上皮細胞には中心体から伸びるCentrosomal microtubules(青)と細胞の上下に伸びるnon-centrosomal microtubules(茶)が知られていたが、今回初めて細胞のapical面直下にmicrotubulesの網目構造(緑)を発見した。 図2.上皮細胞には中心体から伸びるCentrosomal...
View ArticlePih1d3遺伝子はマウス精子の軸糸ダイニンの細胞質における組立てに必要である
図1.Pih1d3ノックアウトマウスでは精子のダイニン腕形成が異常となる(A)精子断面の透過型電子顕微鏡像。野生型マウスの精子では微小管上に運動装置ダイニン腕(矢頭)が観察されるがPih1d3ノックアウトマウスの精子ではダイニン腕の数が減少している(B)ダイニン腕の中間鎖サブユニットIC2の局在。野生型マウスの精子に比べてノックアウトマウスの精子ではIC2の蛋白の量が減少している。...
View Article「神経機能操作と運命制御を用いた本能行動を調節する神経回路の解析」山中章弘先生(名古屋大学・教授)
11月に予定されており延期となっておりました山中章弘先生(名古屋大学・教授)による生物工学特論BおよびCiNet/FBSセミナーが下記の通り、いよいよ来週冒頭に行われます。生物工学コース、...
View Articleプラズモニックナノダイマーを用いた転写制御因子によるDNA構造変化のナノ解析
図1.(右図)プラズモニックナノダイマーの模式図(左図)LSPR波長の度数分布表(青:SOX2のみの場合 赤:SOX2とPAX6の場合)
View Article中心体関連タンパクODF2は2種類のアペンデージ構造のオーガナイザーとしてはたらく
図1.繊毛基底小体とDistal Appendage, Subdistal Appendageマウス気道上皮の走査型電子顕微鏡像(左)と、繊毛の根元にある基底小体の透過型電子顕微鏡像(中)及びその模式図(右) 図2.Odf2遺伝子中の繊毛形成に必須な部位の特定(A)実験に用いたOdf2変異遺伝子の配列(B)各変異細胞における基底小体の免疫蛍光染色像(C)各変異細胞の全体に占める繊毛形成細胞の割合...
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