$ 0 0 図1.サル大脳皮質一次視覚野(V1)左大脳皮質の側面図上にV1の位置を示す。左側が脳の前方。V1は大脳皮質への視覚情報の入り口に相当し、その細胞は、視覚刺激の方位や空間周波数に感受性を持つ。 図2.サルV1野の方位選択性応答の2光子カルシウムイメージング左:2光子カルシウムイメージングで可視化したサルV1野の方位選択性に基づく細胞の配列。線分:その位置にある細胞の持つ最適方位。○:方位選択性は持つが、最適方位を持たない細胞。●:方位選択性を持たない細胞。右図:左の図で示したa-dの細胞の視覚刺激に対する応答。周辺の細胞と異なる最適方位を持つ細胞(d)では、方位選択性が弱い。上部の縞のパッチはグレーで示した時間に提示した視覚刺激。