【講演案内】
演者1:石田 壮(生命機能研究科 倉橋研・D2/D5)
所 属:生命機能研究科・生理学研究室(倉橋研)
演 題: 「匂い分子による嗅細胞イオンチャネル抑制」
要 旨:
匂い分子は嗅細胞のイオンチャネル電流を抑制することが示されています。しかし、どのような分子メカニズムでイオンチャネルが抑制されるのかは、まだ明らかにされていません。そこで、匂い分子がイオンチャネル電流に与える影響を電気生理学的手法により調べました。
演者2:岡崎 捺希(倉橋研・B4)
所 属:基礎工学部
演 題: 「生体内嗅細胞と単離嗅細胞の退行変性の違い」
要 旨:
Tel :06-6850-6542
E-mail:hiroko@bpe.es.osaka-u.ac.jp
演者1:石田 壮(生命機能研究科 倉橋研・D2/D5)
所 属:生命機能研究科・生理学研究室(倉橋研)
演 題: 「匂い分子による嗅細胞イオンチャネル抑制」
要 旨:
匂い分子は嗅細胞のイオンチャネル電流を抑制することが示されています。しかし、どのような分子メカニズムでイオンチャネルが抑制されるのかは、まだ明らかにされていません。そこで、匂い分子がイオンチャネル電流に与える影響を電気生理学的手法により調べました。
演者2:岡崎 捺希(倉橋研・B4)
所 属:基礎工学部
演 題: 「生体内嗅細胞と単離嗅細胞の退行変性の違い」
要 旨:
嗅細胞は神経細胞の中では珍しく再生します。比較的嗅細胞が大きいことから実験で用いられているアカハライモリの嗅細胞は、生体内では約2週間でターンオーバーすることが知られています。その一方で、培養単離イモリ嗅細胞では約3週間嗅細胞の特徴的な形態を保ち、電気生理学的特徴は1か月後でも見られました。この結果から、嗅細胞は生体内では強制的にターンオーバーが行われているという仮説が立てられます。何が嗅細胞に培養時よりも早い退行変性をもたらしているのか、嗅細胞はまだ機能することができるにもかかわらず、なぜそのような早い退行変性が行われているのかは不明です。今回は、現時点までに進められてきた研究も含め、この違いについてご紹介します。
Tel :06-6850-6542
E-mail:hiroko@bpe.es.osaka-u.ac.jp