「脳の発達 刺激が大事 阪大、ラットで実験」山本亘彦教授らの研究成果が朝日新聞で紹介されました。
豊中キャンパス
吹田キャンパス
アクセス・問い合せ
吹田キャンパス
本部・吹田グループ
大学院生命機能研究科 細胞棟 | 大学院生命機能研究科 ナノバイオロジー棟 | ||
大学院医学系研究科・医学部 | 蛋白質研究所 | ||
産業科学研究所 | 微生物病研究所 | ||
大学院情報科学研究科 | 歯学部・大学院歯学研究科 | ||
脳情報通信融合研究センター(CiNet棟) | |||
大学院生命機能研究科 生命システム棟 |
|
||||
特別研究推進講座 | 形態形成研究室(近藤寿人研究室) |
TEL: 06-6879-7964 FAX: 06-6877-1738 |
||
時空生物学講座 | 心生物学研究室(八木研究室) | TEL: 06-6879-7991 FAX: 06-6877-1922 |
||
時空生物学講座 | パターン形成研究室(近藤滋研究室) | TEL: 06-6879-7975 FAX: 06-6877-7977 |
||
特別研究推進講座 | 細胞機能学研究室(田中研究室) |
TEL: 06-6879-7971 FAX: 06-6877-9136 |
||
個体機能学講座 | 発生遺伝学研究室(濱田研究室) | TEL: 06-6879-7994 FAX: 06-6878-9846 |
||
特別研究推進講座 | 脳システム構築学研究室(村上研究室) | TEL: 06-6879-4655 FAX: 06-6879-4659 |
||
脳神経工学講座 | 神経可塑性生理学研究室(小倉研究室) | TEL: 06-6879-4661 FAX: 06-6879-4664 |
||
|
||||
ナノ生体科学講座 | プロトニックナノマシン研究室(難波研究室) |
TEL: 06-6879-4625 FAX: 06-6879-4652 |
||
ナノ生体科学講座 | 細胞内情報伝達研究室(河村研究室) | TEL: 06-6879-4610 FAX: 06-6879-4614 |
||
細胞ネットワーク講座 | 細胞核ダイナミクス研究室(平岡研究室) |
TEL: 06-6879-4621 FAX: 06-6879-4622 |
||
細胞ネットワーク講座 | ミトコンドリア動態学研究室(岡本研究室) |
TEL: 06-6879-7970 FAX: 06-6879-7970 |
||
脳神経工学講座 | 細胞分子神経生物学研究室(山本研究室) |
TEL: 06-6879-4636 FAX: 06-6879-4636 |
||
脳神経工学講座 | ダイナミックブレインネットワーク研究室(北澤研究室) |
TEL: 06-6879-4431 FAX: 06-6879-4437 |
||
生体ダイナミクス講座 | 光物性研究室(木村研究室) |
TEL: 06-6879-4600 FAX: 06-6879-4603 |
||
生体ダイナミクス講座 | ナノ・バイオフォトニクス研究室(井上研究室) |
TEL: 06-6879-4615 FAX: 06-6879-4619 |
||
特別研究推進講座 | 染色体機能制御研究室(石井浩二郎研究室) |
TEL: 06-6879-4660 FAX: 06-6879-4660 |
||
|
||||
細胞ネットワーク講座 |
医化学研究室(高島研究室) |
TEL: 06-6879-3492 FAX: 06-6877-3429 |
||
時空生物学講座 | 病因解析学研究室(仲野研究室) | TEL: 06-6879-3721 FAX: 06-6879-3729 |
||
時空生物学講座 | 細胞内膜動態研究室 (吉森研究室) |
TEL: 06-6879-3580 |
||
個体機能学講座 | 分子生体情報学研究室(月田研究室) |
TEL: 06-6879-3320 FAX: 06-6879-3329 |
||
個体機能学講座 | 免疫細胞生物学研究室(石井優研究室) |
TEL: 06-6879-3880 FAX: 06-6879-3889 |
||
|
||||
生命理工学講座 | 分子創製学研究室(高木研究室) | TEL: 06-6879-8607 FAX: 06-6879-8609 |
||
生命理工学講座 | 超分子構造解析学研究室(中川研究室) | TEL: 06-6879-8635 FAX: 06-6879-4313 |
||
生命理工学講座 | 蛋白質情報科学研究室 (中村研究室) |
TEL: 06-6879-4311 FAX: 06-6879-8636 |
||
|
||||
生命理工学講座 | 生体触媒科学研究室 |
TEL: 06-6879-8460 | ||
|
||||
生命理工学講座 | 細胞間コミュニケーション研究室(目加田研究室) |
TEL: 06-6879-8288 FAX: 06-6879-8289 |
||
生命理工学講座 | 遺伝子工学研究室(野島研究室) | TEL: 06-6875-3980 | ||
生命理工学講座 | 発癌制御研究室(名田研究室) |
TEL: 06-6879-8297 FAX: 06-6879-8298 |
||
|
||||
脳神経工学講座 | 視覚神経科学研究室(大澤研究室) |
TEL: 06-6879-4434 FAX: 06-6879-4438 |
||
脳神経工学講座 | 認知脳科学研究室(藤田研究室) |
TEL: 06-6879-4439 |
||
|
||||
2F 事務室 | 大学院係 総合受付 |
TEL: 06-6879-4421 FAX: 06-6879-4420 |
【重要】TOEIC,TOEFLの提出方法に関する注意
出願期間は6月15日(月)~19日(金)ですが、TOEICやTOEFLのスコアの提出は
7月3日(金)まで可能です(募集要項6ページ参照)。
5月24日(月)実施、6月23日(火)結果発表のTOEICのスコアを採用したい方は、
別途7月3日(金)までにスコアを生命機能研究科大学院係まで提出してください。
【提出先】
〒565-0871
大阪府吹田市山田丘1-3
大阪大学大学院生命機能研究科大学院係
2015年03月02日(月)掲載 甲斐歳恵先生(現・シンガポール国立大|テマセク生命科学研究所)が2015年に着任される予定です。新たな研究室で「生殖細胞の永続性」を解き明かしてみませんか?
Profile
1998年、 大阪大学大学院理学研究科博士課程修了、博士(理学)学位取得。米国ニュージャージー医科歯科大学・博士研究員、米国カーネギー研究所・博士研究員を経て、2005年、シンガポール・テマセク生命科学研究所・主任研究員、シンガポール国立大学併任助教。2010年 | シンガポール・テマセク生命科学研究所・上級主任研究員 |
2011年 | シンガポール国立大学併任准教授 |
2015年 | 大阪大学大学院生命機能教授(予定) |
研究テーマ
- ショウジョウバエを用いた生殖細胞の維持と分化の分子機構の解明
- 生殖細胞に特異的に働く小分子RNAの解析
- 生殖細胞に特異的に発現する長鎖非コードRNAの機能解析
- 生殖細胞の全能性の解明
平成27年度生命機能研究科入試説明会
日時
平成27年4月18日(土)10:00〜
会場
生命システム棟2階「セミナー室及びラウンジ」(▶アクセス・問い合せ)
日程
〈午前の部〉 | 10:00〜12:00 |
|
|
〈午後の部〉 | 13:00~ |
|
2015年03月09日(月)〜10(火)開催 アジア人材育成研究教育プログラム(CAREN)公開討論会
大阪大学の理系5研究科(工学研究科、理学研究科、基礎工学研究科、情報科学研究科、生命機能研究科)で組織しておりますアジア人材育成研究教育プログラム(CAREN)およびこれらの研究科の共催で、国際交流促進のための講演会および公開討論会を下記の日程で開催いたしますので、ご興味のある方は是非ともご参加ください。なお、事前の申し込みは不要です。直接会場へお越しください。
開催概要
日時及び場所
-
平成27年3月9日(月)13:00~16:30
吹田キャンパス 銀杏会館 -
平成27年3月10日(火)13:00~16:00
豊中キャンパス 理学研究科本館 D501大講義室
問合せ先
CAREN事務局
工学研究科国際交流推進センター
内線: | 4122 |
電子メール: |
contact@caren.eng.# 「#」は「osaka-u.ac.jp」に変更してお使いください。 |
詳細は以下のチラシにてご確認ください。
平成28年度5年一貫制博士課程募集要項(願書は添付されていません)
第107回生命機能研究科研究交流会2015年4月15日(水)12時15分~13時講演:山中洋昭(博士研究員)/三須晃裕(D5)/澤田梨沙(D3)(生命機能研究科・近藤滋研)
【講演内容紹介】
近藤滋研では生物の"形(パターン)"のでき方に注目した研究を進めています。
今回のコロキウムでは、研究室内で進められているプロジェクトのうち以下の3テーマについて研究室員が紹介いたします。
・ゼブラフィッシュの体表模様とギャップジャンクション(澤田)
・コネキシン変異と脊椎骨の形態異常(三須)
・体表模様形成における色素細胞の振る舞い(山中)
第108回生命機能研究科研究交流会2015年4月22日(水)12時15分~13時講演:Xin Huang(D4)(生命機能研究科・井上研)
【講演内容の紹介】
Fluorescent Platinum Nanoclusters and Their Applications
当研究室で開発中の蛍光性白金ナノクラスターとその応用について簡単にレビューします。
第109回生命機能研究科研究交流会2015年5月27日(水)12時15分~13時講演:佐々木 洋 教授 (生命機能研究科・佐々木研)
当研究室の研究内容紹介(予定)
第110回生命機能研究科研究交流会2015年6月3日(水)12時15分~13時講演:内藤栄一 教授 (NICT・CiNet研究マネージャー、生命機能・連携講座教授)
未定(決まり次第掲載いたします。)
平成27年度編入学学生募集要項(10月入学)(願書は添付されていません)
27年度3年次編入(10月入学)募集要項(願書は添付されていません)
竹内裕子准教授が平成27年度文部科学大臣表彰若手研究者賞を受賞しました。
第109回生命機能研究科研究交流会2015年5月19日(火)13時00分~15時15分生命システム棟開所記念行事『記念特別講演会』
13:00~13:30 生命機能研究科 深川竜郎 教授
13:30~14:00 理化学研究所 岡田康志 チームリーダー
14:10~14:40 生命機能研究科 石島秋彦 教授
14:40~15:10 理化学研究所 上田泰己 グループディレクター
2015年05月19日(火)開催 生命システム棟開所記念式典
日時
平成27年5月19日(火)13:00~18:00場所
生命システム棟2階セミナー室(記念特別講演会,記念式典)ラウンジ(祝賀会)進行
-
記念特別講演会 13:00~15:10(2階セミナー室)
- 13:00~13:30
- 生命機能研究科 深川竜郎 教授
- 13:30~14:00
- 理化学研究所 岡田康志 チームリーダー
- 14:10~14:40
- 生命機能研究科 石島秋彦 教授
- 14:40~15:10
- 理化学研究所 上田泰己 グループディレクター
-
記念式典 16:00~17:00(2階セミナー室)
- 16:00
- 開式の辞
- 大阪大学総長 平野俊夫
理化学研究所理事長 松本紘
- 16:10
- 来賓祝辞
- 文部科学省研究振興局ライフサイエンス課長 堀内義規
文部科学省大臣官房文教施設企画部参事官付監理官 真野善雄
- 16:20
- 開所に当たっての挨拶
- 生命機能研究科長 仲野徹
- 16:25
- テープカット
- 平野総長,松本理事長,堀内課長,真野監理官,仲野研究科長
- 16:30~17:00
- 施設見学(自由見学)
- 祝賀会 17:00~18:00(2階ラウンジ)
- 17:00
- 開会の挨拶と乾杯
- 生命機能研究科特任教授/理化学研究所生命システム研究センター長 柳田敏雄
- 閉会の挨拶
- 生命機能研究科副研究科長 平岡泰
18:00 |
2015年03月09日(月)〜10(火)開催 アジア人材育成研究教育プログラム(CAREN)公開討論会
大阪大学の理系5研究科(工学研究科、理学研究科、基礎工学研究科、情報科学研究科、生命機能研究科)で組織しておりますアジア人材育成研究教育プログラム(CAREN)およびこれらの研究科の共催で、国際交流促進のための講演会および公開討論会を下記の日程で開催いたしますので、ご興味のある方は是非ともご参加ください。なお、事前の申し込みは不要です。直接会場へお越しください。
開催概要
日時及び場所
-
平成27年3月9日(月)13:00~16:30
吹田キャンパス 銀杏会館 -
平成27年3月10日(火)13:00~16:00
豊中キャンパス 理学研究科本館 D501大講義室
問合せ先
CAREN事務局
工学研究科国際交流推進センター
内線: | 4122 |
電子メール: |
contact@caren.eng.# 「#」は「osaka-u.ac.jp」に変更してお使いください。 |
詳細は以下のチラシにてご確認ください。
雄性生殖細胞における人為的piRNAを介したDNAメチル化の誘導
図1.piRNA を介するエピジェネティックな遺伝子抑制
胎仔期生殖細胞で蛍光タンパク質であるGFPを発現しているOct4-GFPマウスと、GFPのアンチセンス鎖を発現するマウスを交配させた結果、GFPの発現制御領域におけるDNAのメチル化の導入、GFPタンパク質の発現抑制が観察されました。この阻害効果はMili欠損マウスでは、観察されなかったことから、piRNA経路に依存したサイレンシングが人工的に誘導できたことを示しています。
図2.人為的piRNA産生システムによる遺伝子特異的なDNAメチル化
胎生期の雄性生殖細胞においてアンチセンス鎖のRNAを発現させることにより、人為的にpiRNAを産生でき、遺伝子特異的なDNAのメチル化が誘導可能であることを明らかにしました。
第106回生命機能研究科研究交流会2015年3月13日(金)16時~17時特別講演:相賀裕美子先生(国立遺伝学研究所/系統生物研究センター・教授)
生殖組織の体細胞や生殖細胞は、個体の発生に伴ってそれぞれの性に分化します。以前より、生殖細胞の性は周囲の体細胞からのシグナルにより決定することが知られていましたが、生殖細胞においてどのような因子がこの性決定に寄与しているのかは明らかになっていませんでした。相賀先生は、マウスの雄性生殖細胞に特異的に発現するNanos2が、生殖細胞の減数分裂を抑制し雄化へと誘導する因子であることを明らかにされました。また、Nanos2がdeadenylation複合体を形成することから、Nanos2による標的RNAの分解がこの雄化の制御に関わっていることを示唆されました。さらに、Nanos2はその上流のNodalにより制御されますが、このNodalが雌の体細胞で発現するレチノイン酸やBMPにより抑制されていることを明らかにされました。これら相賀先生の一連の研究により、体細胞では雌の性がデフォルトであり雄化決定因子により雄へと誘導されるのとは逆に、生殖細胞の性は雄がデフォルトでレチノイン酸やBMPなどの雌化シグナルにより雌への分化が誘導されることが示唆されました。
相賀先生には、Nanos2の他にも体細胞・生殖細胞の性分化にまつわる様々な因子を体系的に紹介していただき、大変内容の濃い1時間となりました。質疑応答は様々な切り口からの質問で盛り上がり、懇親会でも活発に意見交換が行われました。
修士課程2年 石井智佳