講演者:河崎洋志先生
金沢大学医学系・脳細胞遺伝子学講座 教授
タイトル: 脳神経系形成における出生の機能的意義
日時:2014年6月13日(金) 16:30-17:30
場所:大阪大学 吹田キャンパス ナノバイオロジー棟 3階セミナー室
要旨:
「出生」は哺乳類の生涯でもっとも劇的な環境変化といえるが、出生が脳神経系の形成に及ぼす影響は不明な点が多い。我々は最近、マウスの大脳皮質を用いて、出生が体性感覚系の神経回路の形成開始を制御していることを見出した。さらに出生の下流の制御メカニズムの解析を進め、セロトニンが重要であることを見出した。脳神経系の形成における出生の重要性やその機能的意義についても議論したい。
金沢大学医学系・脳細胞遺伝子学講座 教授
タイトル: 脳神経系形成における出生の機能的意義
日時:2014年6月13日(金) 16:30-17:30
場所:大阪大学 吹田キャンパス ナノバイオロジー棟 3階セミナー室
要旨:
「出生」は哺乳類の生涯でもっとも劇的な環境変化といえるが、出生が脳神経系の形成に及ぼす影響は不明な点が多い。我々は最近、マウスの大脳皮質を用いて、出生が体性感覚系の神経回路の形成開始を制御していることを見出した。さらに出生の下流の制御メカニズムの解析を進め、セロトニンが重要であることを見出した。脳神経系の形成における出生の重要性やその機能的意義についても議論したい。