日時
2016年6月6日(月)
場所
大阪大学大学院生命機能研究科
本研究科は人材育成を重視し、「異分野融合」と「国際交流・コミュニケーション」をキーワードに、さまざまな取り組みを進めています。屈指の生命科学研究拠点として海外からも注目を集め、年々、留学生も増え続けています。
このたび、立命館高校のSSH(スーパーサイエンス高校)の国際交流プログラムの一環として、シンガポール国立大付属高校の生徒さんたちが来日し、高校生14名と教職員3名が本研究科を見学しました。
岡本浩二准教授(ミトコンドリア動態学研究室)と甲斐歳恵教授(生殖生物学研究室)が講師を務め、生物学の研究最前線を紹介しました。講義と実習をとおして最先端の生物学を学び、研究現場を体験する見学会として、前半は生きた酵母細胞のミトコンドリアを蛍光顕微鏡で観察し、後半はキイロショウジョウバエの卵巣と生殖幹細胞の観察を行いました。
高校生から意見や質問が飛び交い、活発な見学会となりました。