特に記載がない場合、プログラムの一部のみの参加はできません。自由研究室訪問は、研究室によってアポや時間の指定がある場合があります。各研究室の欄をよく確認してください。
研究室 | ラボツアー | 自由研究室訪問 |
細胞核ダイナミクス研究室(平岡研) |
ラボツアーは22日のみ 集合場所:ナノバイオロジー棟5階D502号室 集合時間:22日10:00 【研究室の紹介】 細胞核は遺伝子が働くための空間的な場である。その機能を果たすために、多くのタンパク質がダイナミックに相互作用し、離合集散しながら働いている。このダイナミックな生命現象をビジュアルに捉え、その分子的な仕組みを遺伝的に解明するために、顕微鏡イメージングと分子遺伝学の手法を併用し、染色体と細胞核の機能的な構造を解析している。 【具体的な研究体験プログラム内容】 22日10:00〜12:00(定員7名) 見たいタンパク質に蛍光を付けて光らせると、その動きを細胞が生きたまま観察できる。蛍光タンパク質は、クラゲの光るタンパク質を用いて遺伝子組み換えによって作製し、これをヒトの培養細胞へ導入して観察する。実習では、
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両日OK |
ダイナミックブレインネットワーク研究室(北澤研) |
ラボツアーは希望者の予定を調整して、どちらかの日、1回に集約します。 集合場所:ナノ棟2階 D203号室 集合時間:21日14:30、または22日10:00 【具体的な研究体験プログラム内容】 北澤研究室では「体験できる脳科学」をキャッチフレーズにした研究を展開しています。体験プログラムでは「独立成分分析」を体験してもらいます。 時間:21日14:30〜16:30、または22日10:00〜12:00 「独立成分分析の体験的理解 〜 自分の声を用いて信号分離の仕組みを理解する」 担当:高橋俊光 ふたりの人が同時にしゃべっている状況を想像してください。あなたの左右の耳にはふたりの声が混ざった音声が届きますね。さて、これらの混合音声から、それぞれの話し手の音声を分離することはできるでしょうか?「一度混ざったものは元にもどせないよ」と思われるかもしれません。実はできるのです。独立成分分析は、信号が互いに独立であるという仮定だけを用いて、混合信号を元の信号に分離する数理解析の手法です。私たちの研究室では、これを脳活動の解析に応用した研究をしています。このプログラムでは、参加者がふたりひと組になって、パソコンに音声を吹き込んで混合音声を作り、それを独立成分分析を用いて元の音声に分離することに挑戦します。実際に自分で数値解析のプログラムを組み、対応する数理理論を追うことで、元の音声が復元されるしくみをstep by stepで理解していきます。さて、本当にうまくいくのでしょうか。試してみましょう。 |
両日OK |
細胞分子神経生物学研究室(山本研) |
ラボツアーは22日のみ 集合場所:ナノバイオロジー棟8階D803号室 集合時間:22日10:00、11:00(入れ替え制) 【具体的な研究体験プログラム内容】 1回目:10:00〜11:00 2回目:11:00〜12:00 大脳皮質切片への遺伝子導入と蛍光タンパク質によって標識された神経細胞の観察。 |
両日OK |
ナノ・バイオフォトニクス研究室(井上研) |
集合場所:ナノバイオロジー棟5階D505号室 集合時間:21日14:30/22日10:00 【具体的な研究体験プログラム内容】 21日14:30〜16:30 22日10:00〜12:00 「金ナノ粒子を測る、金ナノ粒子で測る」 金属は自由電子により独特の光沢を持っています。金属のサイズが小さくなりナノサイズになると、そのサイズ効果により、従来とは異なる色を呈するようになります。光学顕微鏡や分光器などを使って、金ナノ粒子を測り、金属が持つあざやかな色の秘密に迫るとともに、金ナノ粒子を用いて生体分子のダイナミクスを計測する方法を学びます。
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両日OK |
光物性研究室(木村研) | ラボツアーは、今回、都合によりありません。 | 両日OK |
ミトコンドリア動態学研究室(岡本研) |
ラボツアーは22日のみ 集合場所:ナノバイオロジー棟7階D705E号室 集合時間:22日10:00 【具体的な研究体験プログラム内容】 1,2のどちらか一方のみの参加も可。
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両日OK |
染色体機能制御研究室(石井浩二郎研) |
集合場所:ナノバイオロジー棟6階D601B号室 集合時間:21日14:30/22日10:00 【具体的な研究体験プログラム内容】 定員2名(各日)
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両日OK |
心生物学研究室(八木研) |
部分参加も可。
集合場所:細胞棟1階 B134 集合時間:21日14:30/22日10:00 【具体的な研究体験プログラム内容】 21日 14:30~16:00 研究結果の観察・研究内容紹介
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両日OK |
パターン形成研究室(近藤滋研) |
集合場所:細胞棟2階B215 集合時間:21日14:30/22日10:00 【具体的な研究体験プログラム内容】 動物の皮膚に模様を作っているのが、「波紋」であることを真面目に実証しています。是非おいで下さい。波紋の奥義を伝授いたします。
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両日OK |
免疫細胞生物学研究室(石井優研) |
集合場所:医学部バイオメディカル研究棟8階 免疫細胞生物学教室 集合時間:21日14:30/22日10:00 【具体的な研究体験プログラム内容】 「生体イメージング研究の最前線」 はじめに、生体イメージング研究の原理と実際の研究例を簡単に紹介します(約30分)。 その後、二光子励起顕微鏡を用いた生体イメージング実験を実際に見学していただき、生きたままの個体内で生きた細胞の動態を観察してもらいます。 |
両日OK |
細胞内膜動態研究室(吉森研) |
ラボツアーは希望者の予定を調整して、どちらかの日、1回に集約します。 集合場所:医学部バイオメディカル研究棟5階 遺伝学教室情報企画室(E53-29) 集合時間:21日14:30/22日10:00 【具体的な研究体験プログラム内容】 「The Inner Life of Cell」 まず、当研究室のテーマであるオートファジーについてスライドを使って概説します。オートファジーは、細胞内にロボット掃除機のようなオートファゴソームと呼ばれる構造が形成され、細胞にとって有害なゴミや病原体などを取り除く仕組みです。細胞の中で繰り広げられるダイナミックな営みに対し、当研究室では様々な分子細胞生物学的手法を駆使してアプローチしています。 説明のあと、ラボのなかを案内します。それぞれ特徴を持った異なる6台の顕微鏡を備えた顕微鏡室はなかなか圧巻です。最後に、実際に細胞内の様子を、それらの顕微鏡を使って観察してもらいます。めくるめく細胞内の世界を垣間見てください! |
両日OK |
病因解析学研究室(仲野研) |
ラボツアーは希望者の予定を調整して、どちらかの日、1回に集約します。 集合場所:医学部基礎研究棟7階 幹細胞病理学 企画室(B71-07) 集合時間:21日14:30/22日10:00(各日定員4名) 【具体的な研究体験プログラム内容】 担当者:小田昌朗、永森一平、中谷庸寿 「生殖細胞にふれてみる」 仲野研ではエピジェネティックな遺伝子発現制御に関する研究を行っている。特に精子形成過程における小分子RNAを介した遺伝子抑制機構、受精卵から初期胚におけるDNAメチル化の動的制御に注目している。これらの研究テーマにおいて、実際に我々が用いている生殖細胞の回収や実験(卵細胞へのmRNAマイクロインジェクション、精巣からの精子の採取)を、参加学生に観察してもらう。
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自由研究室訪問は両日承っていますが、時間指定があります。下記の時間にまとめて研究室をご案内いたします。 21日16:40 22日13:00,15:00 |
医化学研究室(高島研) |
ラボツアーは22日のみ 集合場所:医学部基礎研究棟4階 医化学教室 集合時間:11:00 【具体的な研究体験プログラム内容】 遺伝性不整脈家系の原因遺伝子同定から創薬までつなげる研究の成功例を紹介。 |
自由研究室訪問については指定があります。 21日:15:00〜17:30 自由訪問 22日:事前アポが必要 コンタクト先 06−6879−3492 |
分子生体情報学研究室(月田研) |
一部のプログラムのみの参加でもかまいません。 ラボツアーは22日のみ 集合場所:医学部基礎研究棟3階 月田研究室(B31-7) 集合時間:10:00 もし場所がわからなかったら、内線3322まで連絡をください。 (ナノバイオロジー棟、細胞棟からかける場合は、173-3322になります。) 【具体的な研究体験プログラム内容】 私たちはズバリ「見て考える」。【「形」あるものには「機能」がある】を出発地点として何かユニークで重要で、かつ、面白い研究を展開しようと、日々模索しています。研究の興味の中心は、細胞間接着の分子機構とその制御機構、細胞骨格の構造と機能、さらには、細胞間接着や細胞骨格がかかわるシグナル伝達機構にあります。 突然ですが皆さんは「タイトジャンクション」をご存知でしょうか?上皮細胞は隣り合う細胞と手と手を取り合って繫がっています。その一つの構造物がタイトジャンクションと呼ばれるものです。タイトジャンクションという「形」ははるか昔から知られていましたが、そこに存在するタンパク質は一切知られておらずその「機能」というのも曖昧なものでした。今から約25年前、私たちは細胞間接着装置の単離法を開発しました。これによりクローディンに代表されるようにタイトジャンクションに存在するタンパク質が山のように発見され、タイトジャンクションという「形」の「機能」を革新的に解明してきました。このような「形」と「機能」との関係を明らかにするのに欠かせないものが顕微鏡の力です。電子顕微鏡や近年、発展が著しい超解像顕微鏡などを駆使することで「形」を捉え、そこから考えられる「機能」のヒントが多く得られるようになり、私たちの研究は飛躍的に進歩しています。最近では超解像顕微鏡を用いた観察によりタイトジャンクションに今まで知られることのなかった細胞内骨格構造の一つである微小管構造が付随していることを発見し、また、タイトジャンクションだけではなく繊毛上皮細胞のアピカル面に局在する基底小体に局在するタンパク質のノックアウトマウスを超高圧電子顕微鏡で観察をしたところ、基底小体付属構造が欠損している事を明らかにしました。 そこでこの度、夏の学校のプログラムでは、電子顕微鏡や超解像顕微鏡を実際に触れ、そこで見えた生物の「形」をどのように解釈し、新たな視点を得るのかを参加者皆さんで討論していただきます。 <プログラム>
是非、多くの方にご参加いただき、白熱した議論が繰り広がることを研究室員一同楽しみにしております。 |
両日OK |
視覚神経科学研究室(大澤研) |
集合場所:CiNet棟2階 2B1-1号室 集合時間:21日14:30/22日10:00 【研究室の紹介】 大脳の視覚野の数多くの神経細胞は、網膜に写る画像情報を分担して表現しており、個々の細胞が表現できる情報は非常に限られている。個々の細胞がどのような部分情報を表現し、それがどのように組み合わされて、知覚が成立するかを研究している。 【具体的な研究体験プログラム内容】 「初期視覚野の神経細胞の特性をシミュレータと実際の実験装置により計測する」 実習の概要: 動物の脳から記録するために実際に使っている実験システムに、動物の代わりに視覚野の細胞のシミュレータ(VNS)を置いて、どのようにして視覚野の単一細胞の機能を研究するのかを体験する。VNSはビデオカメラで捉えた視覚入力から1個の視覚野細胞の反応をリアルタイムに計算してスパイク(活動電位)として出力する。 |
自由研究室訪問に指定があります。 21日:16:40〜 自由訪問 22日:13:00〜15:00 アポによる訪問 コンタクト先 メールアドレス: Image may be NSFW. Clik here to view. ![]() 外線: 06-6879-4434 内線:4434 |
認知脳科学研究室(藤田研) | ラボツアーは、今回、都合によりありません。 | 両日OK |