【講演案内】
演者:橘木修志(生命機能研究科/細胞内情報伝達研究室・准教授)
所属:大阪大学大学院生命機能研究科 細胞内情報伝達研究室
演題:「脊椎動物の2種類の視細胞の違いの分子基盤を探る」
要旨:
脊椎動物の網膜には、桿体と錐体の2種類の視細胞が存在する。どちらの細胞も、光刺激を神経情報に変換する働きを担っているが、両者の間で、光に対する応答の仕方や受光部の構造が異なる。これまでの研究から、異なった様式で応答するこれら2種類の細胞を使い分けることにより、我々は様々な光環境で物を見ることが出来ることが知られている。我々のグループでは、桿体と錐体で応答の仕方や受光部の構造が異なる原因(分子基盤)に関する研究を行なってきた。その結果、両者の違いをもたらすメカニズムについて、ある程度の説明が出来るようになった。その一方で、まだ不明な点も多い。今回のコロキウムでは、これまでの我々のグループの研究成果と、今後の研究課題について紹介する。
世話人:橘木修志 (生命機能研究科/細胞内情報伝達研究室・准教授)
Tel:06-6879-4610(ex.4610)
E-mail:shinkawa@fbs.osaka-u.ac.jp
演者:橘木修志(生命機能研究科/細胞内情報伝達研究室・准教授)
所属:大阪大学大学院生命機能研究科 細胞内情報伝達研究室
演題:「脊椎動物の2種類の視細胞の違いの分子基盤を探る」
要旨:
脊椎動物の網膜には、桿体と錐体の2種類の視細胞が存在する。どちらの細胞も、光刺激を神経情報に変換する働きを担っているが、両者の間で、光に対する応答の仕方や受光部の構造が異なる。これまでの研究から、異なった様式で応答するこれら2種類の細胞を使い分けることにより、我々は様々な光環境で物を見ることが出来ることが知られている。我々のグループでは、桿体と錐体で応答の仕方や受光部の構造が異なる原因(分子基盤)に関する研究を行なってきた。その結果、両者の違いをもたらすメカニズムについて、ある程度の説明が出来るようになった。その一方で、まだ不明な点も多い。今回のコロキウムでは、これまでの我々のグループの研究成果と、今後の研究課題について紹介する。
世話人:橘木修志 (生命機能研究科/細胞内情報伝達研究室・准教授)
Tel:06-6879-4610(ex.4610)
E-mail:shinkawa@fbs.osaka-u.ac.jp